屋上緑化の工事現場から

現在工事中の住宅の3階ルーフバルコニー、30㎡ほどの緑化工事が終わりましたので、工事の様子などをお知らせします。

防水の終わったスラブの上に、透水通気板と呼ばれるプラスティックのネット上のものを2mピッチほどに敷くことから始まります。ここが人工土壌のミズ道となって、排水を良くするものです。
この建物の場合は防水は躯体防水(タケイ式)です。

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その上に透水通気シートと呼ばれるものを前面に敷きこみます。これが人工土壌の下地となって、木の根が防水を傷めないように防根シートの役割をしているものです。

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さらにその上に、アクアソイルと呼ばれる人工土壌を入れて行きます。今回は25㎝ほどの厚さで入れました。普通の土の1/3ほどの重さで、建物への荷重による負担を少なくしています。とはいっても全体ではかなりの重さになるので、当然その分の荷重をあらかじめ構造計算に入れて設計をしています。

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水をたっぷり注いで、その上にシバを張ったり、木の苗を植えて完成です。

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by 小島建一(想設計工房)
by kenzaiclub | 2011-10-28 17:53 | 9外部_緑化