カテゴリ:9外部_緑化( 3 )

現在工事中の住宅の3階ルーフバルコニー、30㎡ほどの緑化工事が終わりましたので、工事の様子などをお知らせします。

防水の終わったスラブの上に、透水通気板と呼ばれるプラスティックのネット上のものを2mピッチほどに敷くことから始まります。ここが人工土壌のミズ道となって、排水を良くするものです。
この建物の場合は防水は躯体防水(タケイ式)です。

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その上に透水通気シートと呼ばれるものを前面に敷きこみます。これが人工土壌の下地となって、木の根が防水を傷めないように防根シートの役割をしているものです。

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さらにその上に、アクアソイルと呼ばれる人工土壌を入れて行きます。今回は25㎝ほどの厚さで入れました。普通の土の1/3ほどの重さで、建物への荷重による負担を少なくしています。とはいっても全体ではかなりの重さになるので、当然その分の荷重をあらかじめ構造計算に入れて設計をしています。

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水をたっぷり注いで、その上にシバを張ったり、木の苗を植えて完成です。

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by 小島建一(想設計工房)
by kenzaiclub | 2011-10-28 17:53 | 9外部_緑化
先日のエクステリア、ガーデンEXPO から
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コケで、屋上緑化!
砂苔で、以外と乾燥にも強いのですね。
かなり以前に開発の話を聞いていましたが、
着実に商品化されてきているんですね
展示は写真は
ヴァロール

その他にも、
モス山形
モスワールド
ECOTEM
などがあるようです。

by来馬輝順(建築工房 匠屋
by kenzaiclub | 2011-10-20 10:28 | 9外部_緑化
「緑化」を担当した、みんなの建材倶楽部メンバーの小島です。

世の中はエコロジー志向ということで、住宅の設計にもいろいろな工夫が要求されます。
だいぶ前からエネルギー消費を削減するように言われていましたが、今回の震災をきっかけに、否が応でも我々の生活に対する考え方を、根本から考え直す時に来ているのではないかと思います。

そんな中で、緑化は一つの大きなテーマではないかと考えます。建物緑化のメリットについては、この本の中でも詳しく書いていますが、建物緑化だけでなく都市の緑を増やして、地表面をアスファルトやコンクリートで覆う面積をなるべく少なくすることが必要だと考えます。
実は、私の事務所のある建物の屋上は全面緑化を施しています。竣工してからもう14年ほど経ちましたが、実に様々な植物が茂っています。建物は、いわゆる単身者向けのワンルームマンションですが、このおかげで、最上階の部屋もこの季節、それほどの高温にならずに快適だと聞いています。
屋上緑化は、実際にやってみるとそれほど難しくなく、コストも思ったよりは掛りません。建物の保護、温熱環境のことなどを考えると長い目で見ればメリットが多いといえます。
そして何よりも緑が楽しめて、野菜や果物も収穫できるとなれば、ぜひやってみる価値があるのではないでしょうか。

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by kenzaiclub | 2011-07-01 18:32 | 9外部_緑化