メンバーの大戸です。
自己紹介します。

都内で小さな設計事務所を開いています。
木造、鉄骨、RC構造の住宅を、各々1/3くらいづつの比率で手がけています。

さて住宅設計に役に立つ建材情報は、あるようで無いですのが現実ですね。

住宅設計中に、何を仕上げに使おうか迷っているときは、住宅雑誌をめくってみるしか方法がなかったものですが、このサイトでは、これまで使ってみて良かった建材のことを、失敗談を含めて、情報を増やしていければ良いですね。

表面的な建材情報だけでなく、その建材の裏方情報も公開していけば、もっと住宅設計の幅が広がると思います。

また実際の「内外装活用シート」の本を購入していただければ、WEBとの立体的な活用が可能になりますので、ぜひよろしくご購入ください。

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・左端が大戸です。

by 大戸浩(建築計画網・大系舎)
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早稲田で住宅設計を中心にした設計事務所を主宰しています。
事務所を開設してから今年で30年、ずっと同じ場所で仕事を続けているわけで、我ながらずいぶん気が長いものです。
今回仲間たち7人で、本をまとめるために1年近く資料を調べて、原稿を書いて、それを持ち寄って皆で討論を重ねてきました。面白いのは、みんなそれぞれ自分の定番建材を持っているのですが、重なるところがあるにしても、意外と自分が良く使っているものをほかの人が知らなかったり、その逆があったりすることでした。これだけ多くの建材が出回っていれば当然と言えば当然のことですが、作業を通してずいぶん選択肢が広がったような気がします。これからも、この本、ブログを通して、建材に対する知識が広がってゆけばよいと思っています。
 いよいよ発売になりますね。内外装材「活用」シート、一人でも多くの方に座右に置いて頂けると嬉しいです。
 初めまして佐々木善樹です。『みんなの建材倶楽部』ブログでは、日々の家づくりを通じて経験する材料に関する様々な思いや出来事を書きたいと思います。もちろん『内外装材「活用」シート』の書籍の中で紹介した材料については、その採用談など、言い難い事や本では書きづらい事も、きちんと書いてゆきたいと思っています。d0184166_13583264.jpg
 宜しくお願い致します。
メンバーの大戸です。

最近、外壁に、ガルバリューム鋼板の小波板の仕上げをよく使います。
この外壁仕上げを使うようになった理由は、一般的によく使われるガルスパンという既製品の角々した感じが個人的にあまり好きでなく、なんかもう少し、マイルドで優しい感じの仕上げがほしくて、私は良くこの仕上げを選択しています。

小波板なので、太陽光の影がグラディーエーションになるので、外壁が優しい感じになります。
建て売りなどでも使われるガルスパン、つまり角波板は、影が強く出るので、冷たい感じが個人的に好みでないのと、どこにでもある既視感が好きでないのが理由です。

近年、ガルバリューム鋼板の色彩が豊富になったのも、選択しやすくなった理由です。

この仕上げは、既製品ではないので、納まりもすべて考えないといけないのですが、板金屋さんの助けを借りて、しっかり納めるようにしています。

このように、職人さんと話していると、板金屋さんは、特に高い技術を持つ職人集団だということが良く分かります。



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納まり的には、特に窓廻りと、土台廻りには気をつかいます。
板金屋さんからは、シーリングをなるべく使わずに防水する知恵を教えてもらえます。

ちなみに、私はベランダの手摺り壁などに、ポリカボネート樹脂の小波板を使います。
ガルバと同じ小波板の形状なので、一体感が出るので、シンプルな外観がつくれます。

白い住宅にある、奥のベランダがポリカの壁です。
影が映り込んでいるのがわかると思います。

白い外壁の他にも、モスグリーン、焦げ茶、シルバーなどいろいろチャレンジしています。

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■外壁:ガルバリューム小波板仕上げ事例1

■外壁:ガルバリューム小波板仕上げ事例2

板金仕上げは、いろいろ可能性を感じる仕上げです。

by 大戸浩(建築計画網・大系舎)
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みんなの建材倶楽部メンバーの
来馬輝順です。
くるばてるのぶ と読みます。結構珍しい苗字と名前なので
初めてお会いするときには少々有利ですかね。
同じ苗字の人がいましたらご紹介ください。先祖が同じかもしれません。
中目黒で、住宅の設計監理を主にした設計事務所
㈲一級建築士事務所建築工房匠屋を主宰しています。
建材は現在、多種多様。認定や性能のデータなど、経験だけでは追いつかないの実情です。
お互いに情報交換しながらより良い建材を見つけて、使っていきたいと思っています。情報を囲い込む時代ではないですよ。
「緑化」を担当した、みんなの建材倶楽部メンバーの小島です。

世の中はエコロジー志向ということで、住宅の設計にもいろいろな工夫が要求されます。
だいぶ前からエネルギー消費を削減するように言われていましたが、今回の震災をきっかけに、否が応でも我々の生活に対する考え方を、根本から考え直す時に来ているのではないかと思います。

そんな中で、緑化は一つの大きなテーマではないかと考えます。建物緑化のメリットについては、この本の中でも詳しく書いていますが、建物緑化だけでなく都市の緑を増やして、地表面をアスファルトやコンクリートで覆う面積をなるべく少なくすることが必要だと考えます。
実は、私の事務所のある建物の屋上は全面緑化を施しています。竣工してからもう14年ほど経ちましたが、実に様々な植物が茂っています。建物は、いわゆる単身者向けのワンルームマンションですが、このおかげで、最上階の部屋もこの季節、それほどの高温にならずに快適だと聞いています。
屋上緑化は、実際にやってみるとそれほど難しくなく、コストも思ったよりは掛りません。建物の保護、温熱環境のことなどを考えると長い目で見ればメリットが多いといえます。
そして何よりも緑が楽しめて、野菜や果物も収穫できるとなれば、ぜひやってみる価値があるのではないでしょうか。

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# by kenzaiclub | 2011-07-01 18:32 | 9外部_緑化
無垢のフローリングで床暖対応が限られていたころ、針葉樹系の床暖対応品を探していて、ある情報から見つけました。
山下木材のヒノキのフローリングです。
それも普及リーズナブルな値段。
といっても、メーカーでは、初めは床暖房対応品とは明記していなくて、一般製品より乾燥を高めて、実績的には大丈夫ですから使ってみてもいいのではという反応。hpもなくて不安でしたが、とにかく、実績を信頼し使用。
写真は10年たったフローリング。いい色です。

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ヒノキなので裸足でも気持ち良く、この11年程使い続けています。現在は床暖房品と一般品を一応区別しているようです。
by来馬輝順(建築工房 匠屋
# by kenzaiclub | 2011-07-01 17:17 | 10内部_床
円形ガラスブロックを使った事例です。
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天井が高く、少し波打たせた珪藻土の壁上部に、ポコポコとランダムに円形のガラスブロックを配置しました。
夜になると隣接する部屋の光で、廊下の上部にランダムな丸い光が浮かび上がり、なかなか綺麗です。
(この住宅はこちらでご覧ください。大系舎HPより)

どちらかというと正方形のものがメジャーなガラスブロックですが、円形のガラスブロックでこんな使い方をするのも面白いかもしれませんね。

by森川貴史(建築計画網・大系舎)
築50年のアパートを寄宿舎(自立支援ホーム)に改築した現場を見学。
(設計:大崎元/建築工房匠屋+田中幸子/オープンヴィジョン)
そこで、味のあるガラスを発見

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一昔前の家にはどこかしらに、型板ガラスが使われていました。沢山の種類があったものです。もちろん今も使いますが、近頃種類が少なくなりました。今回の本の冒頭で、ガラスメーカーにインタビューしています。そこで聞いたところ「型板ガラス」はやはり数種に制限しているそうです。おそらく「梨地」「カスミ」という2種類くらい。今はフィルムなんかも使えるのですが、もう少しあると巾が広がり、いいなとも思います。このノスタルジックな味わいが懐かしくなることも。

ちなみにこの自立支援ホームでは、かわいらしくデザインされたサインも目を引きました。
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by 大庭明典(大庭建築設計事務所)
今回の本で透湿などについて専門書などを調べていても、設計者としてはいまひとつ全体像がつかめない。そんな時には、カタログに付属の「技術資料」が役立つものです。

今回も単位換算や頭の整理に使わせたもらったのが
パラマウント硝子の「一般建築技術資料」

http://www.pgm.co.jp/data/catalog_dl.htmlこれ、結構役立ちます。

しかし、僕の頭は、まだ℃やミリバールの世界、ケルビンやパスカルまだまだなじめません。

このような資料は、会社の事情で改定などが遅れている場合もありますので、自己責任で利用することは忘れないでください。

役立つ技術資料ありましたら、教えてください。ここにのっけます
tktk@iegaku.jp へ

by来馬輝順(建築工房 匠屋
# by kenzaiclub | 2011-06-30 09:49 | 17防湿防水